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世田谷区障害者福祉団体連絡協議会(以下「連協」)は、世田谷区内の障害者が安心して暮らせる地域社会の実現を目指し、障害者の自立と生活の質の向上を図ることを目的として、昭和52年に設立されました。
連協を構成する各団体は、当事者の会、親や家族の会、支援団体など、成り立ちや活動内容の異なる15団体となっています。
令和4年9月、「世田谷区障害理解の促進と地域共生社会の実現をめざす条例」が制定されました。障害者をとりまく環境が今後良くなっていくことを期待しています。この条例では、障害の社会モデルの考え方を位置づけた上で、心身の機能に障害のある区民のみならず、様々な状況や状態にある区民が、互いの多様性を尊重し、異なる価値観を認め合い、安心して暮らし続けることができるインクルーシブな地域共生社会の実現を目指すとしています。
連協は、障害種別の枠、障害者・支援者の枠等を越えて、それぞれの障害の切実な問題を共感し、理解を通して、どんな障害がある人でも、障害はなくても生きづらさを感じている人、延いては世田谷区民だれもが安心して暮らせる社会を願っています。
また、令和6年度よりスタートした世田谷区の障害施策推進計画である「せたがやインクルージョンプラン」では、「障害のある人もない人もお互いの人格や個性を尊重して、住み慣れた地域で支えあい、選択した自分らしい生活を安心して継続できる社会の実現」を基本理念としています。連協はこの基本理念に共感し、団体相互に協力しながら、支え合い活動や障害理解の促進・啓発にも取り組んでまいります。
“価値観を認め合う”ことは簡単なことでは無いかもしれませんが、新たな条例が制定され、また新たな計画がスタートしたことで、障害者を取り巻く環境が今後さらに良くなっていくことを期待するとともに、連協としても地域共生社会の実現に向けて手を携えていきたいと考えています。
このホームページをご覧いただき、連協について、そして障害について少しでも知っていただければ幸いです。
令和7年4月
世田谷区障害者福祉団体連絡協議会



